アルファ7R3での動画撮影が少し楽になりそうな発見がありました。
撮影の内容にもよりますが、小回りを効かせる撮影の場合は一脚とアルファ7R3を使用しています。動画撮影時はすべてマニュアルでのピント合わせをしており、ピント合わせに苦労する場面がでてきます、7R3のピントアシストですが、ピーキングと拡大があります、写真モードではピント位置のメートル表示がありますが、動画モードに切り替えるとメートル表示は表示されません。
メートル表示も表示されていると動画撮影には便利なのですが、動画モードでは表示できないため、メートルでだいたいのピント位置を決めたい時に、
写真モード(M)に変更してメートルでピント位置をきめてから動画モードに変更をしていました。(写真モードの場合、写真サイズ4:3と16:9の設定があり、4:3で動画撮影する場合は上下が切れるので予め16:9の設定にしておき撮影時に構図を確認しておきます。)
しかし動画撮影時、動画モードで拡大機能を使用してピント確認しても広角レンズなどを使用して遠くの被写体にピントを合わせたいとき拡大で確認してもどうしてもネムいので、苦労していました。
そこで、この問題を解決するために外部モニターを使用してみました。Atomos Shinobiを購入してピントを確認しました、Atomos Shinobiを使用すると4kでの出力はできませんが、Full HDでの撮影だとアルファに付いているモニターよりは見やすく、ピーキングも個人的に見やすいのでこちらで満足していました。
最近、写真モードの場合と動画モードの場合で、液晶の画面の解像度が明らかに違うと気付きました、通常ではあまりわからないのですが、拡大ボタンを押した時に、写真モードの方が明らかに遠くのものまでくっきりと液晶に表示されています。
分かりづらいですが、液晶を撮影して比べました
7R3の液晶を7R3で撮影しております。
動画モードでの画面(4.0拡大)ピントはこれであってるのですが、少し線がもやっとしていて合っているのか分かりづらいです
写真モードでの拡大(6.2拡大)動画モードより拡大していますが線がくっきりしています。
写真モードと動画モードで拡大の倍率が違いますが、どうでしょうか?写真モードの方が拡大率が大きいですがATOMOSの文字などもくっきりしています。
SONYのサポートにチャットで聞いてみたところ以下の返答でした
SONY側でも確認してもらいましたが、やはりネムいとの回答がありました。
40~50㎝ほどの文字が書かれている印刷物の文字が動画記録時の方がネムいと感じられます。
最終的に、以下の回答でした
Sony α7S III でも確認しましたが結果は同じでした。
Sony α7R IIIとSony α7S III はこの写真モードと動画モードでの液晶の見え方が違うみたいです。
追記 Sony α7IIでも確認したところ同じでした。
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